1極集中型です。

合同研究室にはいったら、ドビュッシーピアノ曲のCDが静かに流れていた。
学生や先生達の出入りがほとんどなくなっていたので、
より、その部屋に静寂があった。
暫く、座って聴き入っていたら、
立ち上がるのがおっくうになってきて、
図書目録の照合を一生懸命やっている助手のSさんを横目で見ながら
優雅にお茶をのみつつ、少々音量を上げて、ぼーっと耳を傾けていたんだけど、
石村先生も、この作業を一緒にやりませんか..?
っというような雰囲気が伝わってきて、
暫くはその引力を押し返そうとしていたが、
ついには
やらなきゃならない気がしてきて、
意を決して立ちあがあり、Sさんの手伝いを始めた。
目録の図書が、ちゃんとこの部屋においてあるかどうか、を調べる作業。
これが、やり出したらはまってしまって、
今度は、ピアノの音が作業の邪魔になってきたから ボリュームを下げた。
音楽を聴きながら、なんて、作業ができない。
とくに、この曲、ものすごく聞き耳を立てたくなる音楽なのだ。
そころが、一旦作業をし始めると面白くなってきて、
結局鳴ってる音楽にはほとんど意識が向かなくなった。


本を読みながら音楽を聴く、とか、
音楽を聴きながら頭を使う仕事をする、
っていうの、どうも無理だ。
音楽を聴きながら掃除をする、とか、単純作業をする、
というのは、経験上 効率が上がるけど。
音量の加減もあるしなっ。
勝手にボリューム上げちゃってごめんなさいっ。