2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

相手の立場に立って書くように

文章を書く時、私は「わかりやすさ」をかなり意識している。 書く自分にとって、誤解されたくない、という思いがあって、 主語と述語、主部と述部の関係には、結構気をつけている方だ。 でも、そういうことには無頓着な人もいて、 それによって、ホントに誤…

口調も芸術的

教員と助手の歓送迎会があった。 ATCの50階にある、一面ガラス張りのレストラン。 このために毎月積み立てさせられているから、行かなきゃ損損、っと思って今年も参加した。 料理はフランス料理で飲み放題、景色もいいし、良かったんだけど。 同席したした…

結構悲観主義です

楽観的な人がうらやましい。 私は、どちらかと言うと楽観的だけど、意外と悲観的な面もあって、 そういう面の自分から解放されたいと思うものの、 なかなかそうはいかないところが苦しい。 何かが起こった時を想定したシュミレーションを画く癖がある。 電車…

本日の確信

いかにすれば、自分の脳みそがラクになっているか、 気持が前へむくか、 勘が冴えるか、 水のなかの鯉になれるか、 ガンバリズムでは、本来の力は発揮できない。 「脳みそがラクになる」方向を選びとっていこう。

課題研究委員会いいんかい!

音楽療法学会の支部の委員会があって、大阪音大へ。 「課題研究委員会」という委員会。 どんな活動をするのかを決めるための集まりだった。 結局、査読に関することと、支部会員が共有する重点研究テーマをきめる、ということで落ち着いたんだけど、 こうい…

実習風景を見て

3回生の実習を見学しにいった。 行くまでは、だいじょうぶかな、っと不安があったけど 自分達で工夫しながら、一生懸命取り組んでる姿に出会え、 いいたいことはたくさんあったけど、いいな、っと思った。 やはり現場がいい。きっと、彼女達は授業では見せな…

即興曲作製4

教室に入ったら、カーテンが閉められていて、プチ舞台みたいになっていた。 すっかりはまっている学生達。 「はじめるよ」の一言で照明が消えた。 ブルドーザーが遠くからやってきて、朝の仕事が始まる。 だんだん照明がついてきて、明るくなった。 したたる…

でんっ と どん

しゅんくんは、でんっ でんっ っと太鼓をたたいた。 おおきな、ふとっちょな手で、 でんっ でんっ って。 しゅんくんの背中を見ながら、石村さんは、 どんたかたったっ どんたかたったっ って太鼓を叩いた。 でんっ と どん が 重なった時、 しゅんくんは、…

何が起こった?

実習指導で、学生と一緒に施設へ。あきおさんは、タンバリンでマイペースに叩き始めた。 ベーシックビートになっていそうで、なっていなくて、 予想不可能な複雑なリズム。 必ず短い「間」がぽこぽことあらわれ、 そのマの間を縫って、こそこそ、っと木琴を…

1999年頃の私を見て

授業で、1999年の5月のあるセッションのDVDをみんなで見た。 私の髪型はおかっぱ。 肩より少し長めで、動くとさらさら揺れる髪の毛があった。 このことについては、前にも書いたけど... っで、セッションの様子は、まるでミュージカル。 自分で言う…

走り始めた頃の私

イギリスから帰国してすぐ、和田山の施設から声がかかり、 隔週で音楽療法をしに行くことになった。 1992年の9月のこと。 私が学んだところでは、子どもを対象とした臨床ばかりだったので、 仕事も、もちろん子どもを相手に、そして、得意の個人セッシ…

ブワ〜〜〜〜ン

ラッパをブワ〜〜〜ンと吹くさおりちゃん。 そして し〜〜〜ん ・・・・ またまたブワ〜〜〜〜ン そして し〜〜〜〜ん この繰り返し、いい感じ。 さおりちゃんの息づかい、聞えてくる。 さおりちゃんの気持、響いてくる。 石村さんの気持、湧き出てくる。 だ…

まきともかなのお笑いセッション

6月3日のセミナーで公開する事例の編集に追われて、 時間と戦いながら京都へセッションに出た。 1ケースだけなんだけど、大事な1ケース。 ...そう思ってセンターについたら、きたださんがそわそわしてて、 「どうしようどうしよう、もしこなかったら」…

車掌さんに感動

真昼に、新快速の先頭車輌に乗った。 空いていたので、座った席から車掌と先頭の景色が見えた。 始めは景色を見ることに夢中だったんだけど、 そのうちに車掌さんの後ろ姿に引かれてきた。信号を確かめたり、次に止まる駅を確認したりする手や腕の動き、 踊…

ありがとう。

助手のSさんには、いつも感心する。 K先生が仕事の会合でMIOに行く、と言ったら、 即座にパソコンに向かい、 行き方やら、間に合う時間の電車やらをさっさと調べ、 打ち出してK先生に渡していた。 こんなことは日常茶飯事で、 とにかく、細やかな気の使い…

南米のハープ

4回生のBさんが、ハープを持ってきた。 ハープと言っても、キンダーハープとか、マイリトルライヤーみたいなのじゃなくて、 縦150センチほどの大きな竪琴。 南米の楽器だそうだ(名前を忘れてしまいました)。 高校生の時からBさんは習っていると言い…

シャツに落書き(><)

ゆうちゃんがセッション中に衝立てから抜け出して、 隅っこにしまわれているホワイトボードへ走って行き、 ペンで何やら画き始めた。 そばで見ていたお母さんは「だめよ、だめ」 っと画くことを止めさせようとするから、 「いいですいいです」 っと言いなが…

インスピレーションをメインに

金曜日の録音を聴きなおしてみて、 新たな発見をしつつも、 やはり、もっと即興がしたくなった。 atonal(無調)な感じの即興でなくて、 tonalな即興。 クラッシックのコンサートでは聴けないことをもっとしたい。 石村真紀でなければ聴けないものをしたい、…

おきちゃんと合わせ

石原おきちゃんと、6月3日と10日のコンサートの合わせをした。 4時半からMTセッションだったので、それまでの時間をフル活用。 3日は京都音楽院のプロアミテホールで、山松質文先生の3回忌記念セミナーがあって、そのプログラムの中で1時間ほど演奏…

即興曲作製3

またもや、本日も2回生たちの「技法」の授業で、即興曲の続きをした。 まず心動かされたことは、 ギロやドンキーテールやカリンバなど、机に置いたときに音がなる楽器の下に、 きちんと吸音用の布が敷かれてあったこと。 おおお〜〜〜っと、これには感動し…

アイディアはあるけれど

午後から会議だった。 議題の一つで、 ある幼稚園からうちの大学の音楽学部の学生に、園児と一緒に何か音楽を体験させてやってほしい、という依頼が来たそうだ。 「一緒に」というところがミソで、 一方的なコンサートだけでなく、園児も参加して楽しめるこ…

ナマナマしくいこう

午後から実習指導で、学生と施設へ。 個人セッションを2ケース。朝からちょっと調子が悪かったので、座って見てるだけにしよう、なんて思っていたが、 見てるだけ、なんてとうていできず、 始まれば、やはり見学者には徹せなかった。 実際に学生が関わって…

じっく、ゆった、おおら

午前中は大学で講議。 連休明けで、少し身体が重いと感じつつ、 勢い良く話しをして、 その後、日赤へ向かった。 重度の肢体不自由のかたの場合、 手や上肢を持ってうたいかけたり、 出てきた声に歌い返したり、 動かしている口を真似て、うたってみたり、 …

恐いのは嫌い

エキスポランドで、痛ましい事故が起こってしまった。 4日に万博公園に行って、 ちょうどその横のエキスポランドでジェットコースターが走っているのを見ながら、 あんな恐いのよう乗るわ〜〜 っと思っていた。生まれてこの方、たった一度、宝塚ファミリー…

思ったこと

茂木さんによると、 アインシュタインは、 「人間の価値は、何よりもその人がどれくらい自分自身から解放されているかということで決まる。」 という言葉を残していたらしい。 「自分自身からの解放」と一言でいうものの、 これにはかなり深い意味が含まれて…

民博に行きました。

国立民族博物館に出かけた。 日本庭園をゆっくり散歩してからだったので、 時間的に常設展しか見ることができず、残念だったが、 それでも、かなり見ごたえがあった。 興味を持ったのは、アジア系。 どの国も、その国の宗教にまつわる置き物や道具になどが飾…

ふたたび武田尾へ

昼からドライブに出たのだが、ふたたび武田尾に来てしまった。 何も考えずに出てくると、 前回の快体験から、脳が学習してしまっているようだ。でも今回は中津浜線から宝塚へ出て、そこから道場、武田尾、というコース。 武田尾に着いてから車をとめて、 武…

幅広くなりたい

ジャズやポップス系の音楽はリズムが主体で「のり」が大事にされてる一方、 クラッシック系は旋律的で、いかにうたうか、が音楽を作る上で重視されている。 でも、リズムののり、も、いかにうたうか、も ホントはどっちも大切で、この両極を備えているのが最…

みなし月曜

連休の谷間で、しかも「みなし月曜」という時間割りだから、 学生は少ないにちがない、っと思って授業に行ったら、 教室にびっしりと座っていたので驚いた。 (音楽学部共通科目の「音楽療法」の授業で、療法専攻生以外の学生対象の科目。) 授業は決して一…