西宮の即興講座を終えて さぁ帰ろうと自転車を出したら、 タイヤがパンクしていた。 行きしな、なんだかガサガサ音がするので 変だな、おんぼろだな、 と思いながら 必死こいでいたのだが、 まさか パンクしていたなんて！！ 自転車で３０分かけて来ているの…

京都へ向かう新快速から見える山々の色が ところどころ 浅い緑色を帯びていた。 この気温で、木々が一気に芽を吹き出したのだろう。 これを｢春が来た」とは とうてい喜べない。 もう２月も終わろうとしているが、されどまだ２月。 いつもなら、まだ雪がふっ…

電子ピアノの調子が悪く、 中音域の鍵盤が軋むので、修理に来てもらった。 いつも来てくれるメーカのsさんではなくて、sさんの息子さん。 電話口の応対の声も 玄関のインターホンからの声も お父さんそっくり。 どんな容姿なのだろうか、 っと、ちょっとばか…

リズムが刻まれ続けると、それを壊したくなる傾向の私だが、 これまでほとんど 一定に刻まれることのなかったリズムが 一定の形をつくり、刻み始めると、 それが新鮮で、驚きで、 しばらくこれに乗っていよう、と思った。すぐに 崩れてしまうだろう・・・ な…

夫の実家へ。 義父は つらそうに眉間にしわを寄せ、横たえていたが 声をかけ 起こしてみると よろよろと おきあがり、 夫のリードで体操を始めた。 タオルを使って 引っ張りあいっこをしながら上肢を動かしたり、 椅子に座って、足を上げたり下ろしたり、 足…

本棚を新しくした。 震災を乗り越えたものの、ぼこぼこになっていた従来のものを ようやく片付けた。 それなりに使えていて 特に不自由はなかったのだが、 ここんとこ本が増え、大学の研究室へ次から次と運び込まなきゃならなくなってきて、 面倒だし、こう…

三宮の駅で 30分ほど待たされた。 高槻あたりの遮断機の点検とかで 電車が遅れていたのだ。 ホームに吹く風は ぴゅーぴゅー冷たいし、 すっかり身体は冷え切った。 そこで 下手な句を二つ・・・ 風に耐え まだかまだかと 電車待つ 電車待つ われに冷たし 早…

ある作業をしに 大学へ。 到着まもなく コピー機と格闘。 両面コピーが、こないにややこしい とは。 まっすぐ置いてるはずなのに、ゆがんでいたり、 余白が切れて ぎりぎりだったり 上下が逆さだったり なんでこうなるの？？ っと、いらいらしつつ、 慣れる…

雑貨屋さんで見つけた小さなジェンベは 小さいけど よく響く。 彼女が打つと、こころかるく 音が飛ぶ。 音が飛び出し、私に届き、 なぜだか 中東風のイメージがピピっときた。 「ほんならこうかも」 と ユニゾンの蛇使い旋律から導入。 だんだん、Cｍを基調…

夜明けがだんだん 早くなるにつれ、 早朝に鳴くスズメの声が にぎやかになってきた。 数羽がかたまって おそらく ベランダの一番大きな植木の土で 朝の砂浴びをしてるにちがいない。 一羽が ぴー と鳴きだすと、 それにともなって つられるかのごとく 仲間た…

山科の駅の階段を一段とばしで登っていたら、 スタスタと 白髪の年配の男性が同じく一段とばしで登ってきて あっさり私を追い抜いていった。 こういう人を見ると、 きっと趣味は山登りだ と思ってしまう。 かなりの健脚。 さりげなく パーカッシブに始まり、…

本日、初めて阪神電車で九条まで行く方法で通勤してみた。 意外と速かったのに驚いた。 そしてなにより、 大阪のごちゃごちゃを避けることができる、という点で、 これはラクかも、と発見。 しかし、不便なことに、 このルートを使うと、パン屋が途中にない…

兵庫の実技講座Bグループ。 前回からだいぶん日が開いたので、新鮮な気持ちで臨めた。 ２回目、とあって、 受講者も前回のような緊張した面持ちが、少し和らいでいるようにも見えた。 そうなってくると、私の気持ちもラクになる。楽しくなる。 はじめの９０…

六甲ライナーの 一番前の席に座った。 この席に座れるなんて、めったにあることじゃない。 たいていは、小さな子供が 走ってこの席を取る。 でも 今日は そんなライバルがいなかったので、 少し照れながら ラッキー！ と まん前へ。 運転手のいない最前列。 …

Naomiとの合わせの予定だったが、 彼女が体調を崩したため、ポッカリ休みとなった。 歌というのは、体が楽器だから 管理は大変だろう。 で、今日は、こまごまと 枕の改良作業も含めて、普段できないことをやり、 普段考えないことを考えたりして 過ごした。 …

明け方 腰痛で目が覚めて、 起きて摩ったり叩いたりしてみたが なかなかよくならず、 こりゃこまった どうしよう、と悩み始めたときに、 ふと 枕だ と 思いつき、 そばにあったフリースの洋服をちゃちゃっとたたんで 枕にしてみた。 普段、私は枕をしない。 …

朝、障子を開けたら、 雪をかぶった六甲山が飛び込んだ。 奥池の北側に位置するお多福山の尾根ずたい。 手前の山は普段と何も変わりないが、 標高が若干高いその奥の背山は、 白い頭を 朝の空気に背伸びするように連ねる。 雪をかぶると、さらに高く見えた。…